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CWE「灼熱の大地」を振り返って

こんにちは。

皆さんが大いに禿げあがった楽しんだイベント終了から早10日。書く書く詐欺もそろそろ飽きたので、今回のCWE「灼熱の大地」を振り返っていこうと思う。

 

万人向け、これから集団戦やってみたいという人向けの記事ではないので説明不足な点があることをご了承いただきたい。

前置きもほどほどにれっつごー。

 

目標と準備

今回のCWEにおけるBERYLの目標は
「クランランキングは飾り、獲得率を100%に近づけろ卍卍卍」であった。
発案者はAmespiritとかいうぐう無能有能である。

報酬車両にchieftenと907がそろい踏みしたということもあり(VKKはなかったけどな!)わたしにもやる気があったし、指揮官にもやる気はあったし兵士も大部分の人はやる気はあった。
しかしそれを差し引いてもとにかく総合的な戦闘力が欠けていた。具体的にはある程度キャリー力があって声も出て撃ちあいを成立させてくれる一定水準の「上手い人」を上から順にピックしていったら15人部隊が埋まるか埋まらないかという程度には戦闘力不足だった。そもそもわたしがそんなに上手じゃなかったわガハハ。

現実的に考えて100人規模でやるのは絶対に不可能な状況で、リクルートは身の丈に合った規模に落とし込む必要があった。

その為に基本的に1or2部隊運用、ピークタイムのみ3部隊運用を想定しチップ数(≒上陸申請可能数)には苦労しない程度の60人前後の規模に留め、クラン順位を捨ててでも引き上げを頑張って多くの人に車両を取らせるという方針になった。

 

 そしてBLIGE時代からの伝統と言えるペナルティもらいまくりのゾンビアタックするandされる運営から脱却するためスプレッドシートの改良などある程度の準備をして本番に臨んだ。(この辺は書けることと書けないことがぐちゃぐちゃなのであまり書かないこととする。書けることがあるとすればrorzとcilda作成お疲れ様と言ったとこくらいだろうか)

 

CW序盤~いざ本番~

突然だがみなさんはBERYLのメイン指揮官は誰と考えているだろうか?
恐らく多くのBERYLファン・或いは反吐が出るほどBERYLが嫌いなアンチの読者の方はRiskwidことkid9nと答えるだろう。

そのkid9nであるが「崩れ行くASIAサーバーから脱出する」(意訳:行けたら行くわw)とだけ言い残して、アジアでのCWの時間の大半をロシアサーバーでのCWに備えての休憩タイムに充てていた。いや確かに君ASIAで取れる報酬車両無いに等しいけどさ…
余談だが最終的にkid9nはロシアでchieften取ったらしい。すごいけどキレそう。блядь

そんなこんなでBERYLは全日程のほとんどをメイン指揮官を実質欠いた状態で戦っていた。

とはいえまったくダメダメのダメだったかと言うとそうでもなく、むしろ序盤は堅調であった。序盤、特に3日目は4deninが20連勝とかいう敗北を知りたいモードに突入したお陰もありかなりの領地を得た。

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3日目終了時のGM

このGMの画像、大躍進やったぜ卍卍と私がスクショしたものであるが、CWに参加した方或いは高みの見物をしていた方は違和感を感じるかもしれない。
そう。YETIが領地を「持ってなさすぎる」のである。


時を同じくしてこのあたりで、YETIがトロール編成で所謂クソタク連発して負けまくってEloレートを落としているとの報告があった。
当初はCW highになって気持ちよくなっちゃったのかなと思っていたのだが………

 

 

CW中盤~YETI,YETI,シード,YETI,雨,シード,YETI~

3日目・4日目の土日で領地をかなり獲得、早い時間の上級領地の獲得に本格的に乗り出した5日目の月曜日。待っていたのは地獄の3丁目であった。

 

とにかくYETIとしか当たらないのである。
土日をいい感じに勝っていたBERYLはEloレートも相応に上がっており一時1300台の大台に乗っていたのだが、そうなると上陸トーナメント初戦でマッチする対戦相手は当然等しくEloレートの高い強豪クランになる。
特に強烈だったのがEloレートを下げに下げたYETIがTEALやATLUSの保持する上陸領地に投げてきた時で、本当にどうしようもなかった。
なにせANZタイムのYETIとほぼ確定で一戦目に当たるのである。
早い時間でBERYLの出力が不十分なことを差し引いても、EBRは異次元の動きで視界マウントを取ってくるわ、狙ったところに飛ばないから279eまったく抜けないわ、chieftenにフタエノキワミされるわでping不利な状態でレートパンチされて随分嫌な気持にさせられた。
具体的には17時~19時の2時間でYETIと5戦して残りはシードみたいな日が2~3日続いた。

察するに、ATLUSやICPD・GAZELやFORT辺りも同じ状況だったと思うが序盤に奮ってEloレートを稼いでしまった分一番嫌な気持ちになったのは恐らくBERYLだと思う。本当に忌々しい。

そんなこんなで中盤は本当にいいとこなしだった。
遅い時間に領地侵攻・防衛で車両ボーダーへの引き上げはできていたっちゃできていたが、クラン順位を上げれるような「なにか」は一切なかった。

さながら土日に贅沢して平日は霞と埃を食っているようなリアルにほど近い感覚だった。
欲しがりません。勝つまでは。

 

CW終盤

この頃になるとYETIとの超連戦もやっっっっっと落ち着き、基本領地・上級領地共に勝った勝った負けたくらいのペースを繰り返しそれなりに個人順位を引き上げをしつつクラン順位、獲得者数共にそれなりにまとめていた。

問題があったとすれば上級領地の上陸必要ポイントの高騰だろうか。

詳しくは後述するが、とにかくアホみたいなポイントを上陸するのに要求された。オークションで負けることすらちらほらあった。


あまりにも必要ポイントの高騰が止まらないのでどうせならとエリート領地上陸も試みたりしたが結果はお察しだった。

余談だがエリート領地侵攻について某winningさんのブログでrorzとkidの暴走と言われていたが3割正解、7割間違いである。
まずkidはロシアサーバーが忙しくほとんどGM方針に口出ししていなかったし、あの時のBERYLはとにかく上陸必要ポイントの高騰でそもそも上陸できるかも怪しくなっていた。そこでrorzが「どうせクラン順位いらんし戦闘起こして個人名声稼ぎにポイント突っ込めばいいやん」と考えた結果がエリート侵攻である。

その結果予想通り上級上陸に失敗し、片やエリートで戦闘を起こし部隊を浮かせずに済んだので、勝ち負けは別の話だが、一応論理的ではあった。
まぁ相談なかったしタンクロックのことは完全に失念していたみたいだが

 

終盤は結構ドラマチック(笑)なことがたくさんあったのだがすべてを書ききるには時間と体力が足りないのでさらっと書くことに留める。

大きな見どころがあるとすればopeliskさんが修道院のガチ芋を崩し、翌日以降その修道院の防衛でかなりの人数の引き上げをしてくれたことだろう。ありがとうおぺさん。

他には大規模サーバーダウンで5倍戦闘6個消し飛んだり、GM管理者二人がVCで喧嘩したり、CW関連でtwitterが荒れに荒れていたので言論統制したり、引き上げ対象の一人が寝落ちしてて最終戦闘30分前に起きてきて折檻したり、最後の最後の戦闘でダマスカス迷彩に1人、車両獲得枠に3人ぶち込んだりと言ったところであろうか。
fuck you cilda

 

結果

はい。というわけで

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「灼熱の大地」クランランキング


最終的にBERYLはクラン順位9位、車両獲得者43人という結果で終わることが出来た。

 

字面だけ見ると車両獲得者少なくね?な感じがしなくもないが5戦以上CWに参加した人数が55人なので割合で言うと78%である。うん。まずまず。

 

TOP10位入りしてるクランの中ではWAFKSに次いで出力不足だったし、1軍も卍めちゃ強卍という訳でもなかったので十分すぎる結果だと思う。

禿げあがった運営と多くの戦闘に参加してくれた兵士に感謝である。

 

ただはっきり言って車両獲得率をあと10%は伸ばせたと思う。伸ばせなかったのは戦闘力不足ではなく指揮官の不足や管理部の仕事割り振りの不徹底…つまるところわたしの準備不足によるものが大きい。ごめん。

 

 


さてここからはCW中にあったこと感じたこと或いはレギュなんかの批評及び総評になる。
正直BERYLが今イベントをどう戦ってきたかなんてよっぽどの好き者しか読まないだろうし興味ないだろう。実質ここからが本題といっても差し支えない。
120%私見であるし偏見も含まれし暴論も含まれる。ご了承いただきたい。

 

レギュレーション

ルール12について

「ルール12」とはCW一般ルール12に書かれる以下のルールである。

  1. 領地を保有しているクランは、その保有領地がどの戦線であっても、基本戦線領地の上陸トーナメントに参加申請することはできません。(原文ママ

前回のCWC「戦場の虎」より追加されたルールで、それ以前は領地をどれだけ持っててもうるせ~~~!知らね~~~!!と上陸領地にぽこぽこ申請できたらしい。
「らしい」というのはわたしは集団戦を去年の今頃、「軍拡競争」辺りから始めたのでそれ以前のレギュは良く知らないという意味である

要するに領地持ってたら基本領地には上陸申請できないよ!というそのまんまなルールであり、上位クランが他領地にホイホイ上陸を仕掛けるのを抑えるストッパー的役割を果たし、中小クランの味方となるレギュレーションである。
ただASIAサーバーのGMは全体的に領地が少ないので、特に領地を山ほど取れて1時間に4~6部隊とか動かす超上位クランにとっては「投げれるところが無くて部隊余っちまうからこのルール消せ!!!!!」となりがちである。気持ちはわからなくないけどもこのルール自体が先に述べたようにGMのバランス調整的な一面を含んでいると私は感じているので言うほどクソとも思わない。むしろ良いルールだと思う。

だが「ルール12のせいで上陸の自由度が減り「「「車両獲得権を得るのが困難である」」」と声を挙げる自称中小クランにはあまり賛同できない。
繰り返しになるがアジアのGMは狭いので一日に基本領地が2領地でも取れれば侵攻・防衛によってそこそこ程度には広い時間帯で戦闘を起こすことが出来るはずであり、それすらままならないのはさすがに勝ててなさすぎである。
勝てる中堅にとっちゃ屁でもなく、追い風になるルールだと思いますよ。

まぁ今回は一部悪用されてルールの隙を突かれたわけだが。

 

 Eloレートについて

このレートなんの意味があるんですか?????????
随分前から思っていたがこのレートが高くて得したことがない。
むしろ初戦がシードになって稼げない上に部隊が浮くわ、バケモノみたいなやつらを相手せにゃならんし。

誰が言ったかEloレートはクランにかかってるデバフの量とはよく言ったもんだ。ほんまいらんいらんいらんいらんいらんいらんいらん。

 

初戦にレートが一番近いクランと当たるのは良しとしよう。BERYLみたいな中途半端なレートの中堅クランはTEAL・YETI・ATLUSその他ゴリラみたいな奴らに血吐くまで殴られるがそれはまぁ良しとしよう。だがシードだけはやめてくれ。

個人名声の獲得機会を一個理不尽に没収されてるだけなんだよなぁ。
というか初戦のシードなんて別にランダムでいいじゃん。はぁ。

 

Eloレートが高いことのメリットがもうちょっとあってもいいと思いましたまる

 

YETIについて

さて、ルール12・Eloレートと来たらYETIのことを話さなくてはいけないだろう。

今回YETIにかけられた疑惑を簡潔にまとめると

上位クランの領地と隣接してない領地(≒上位クランが侵攻・上陸できない領地)に上陸し、格下にトロールして負けることでEloレートをわざと下げているんじゃないかということである。
そしてその結果は既に上の方で書いた通り、上位クランとの戦闘を避け、中堅以下を食い荒らしたという訳だ。

 

実際に「え?」と思うようなクランに負けていたり、格下に対してメタとは大きく異なる編成で戦闘しているのが各所で晒されていた。

本当にルールの隙を突いてきたな、という感じである。

 

ただしレギュレーションがCWに参加するクラン・個人の「すべて」に対して平等である以上罰則を適用できるかと言ったら絶対にできない*1わけで、罰則を要求するよりもYETIがなぜそんなことをするに至ったかの原因を究明して、次回以降同じようなことにならないようすべきだと思う。つまりEloレートは糞。はっきりわかんだね。

 

上陸ポイントの高騰について

さすがに上陸領地が毎時2か所しかないのは狂ってると思いましたまる

3~4か所はいると思うし00分と15分とある程度均等に上陸できるようにしてほしい。

 

ここまでマイナスなことも書いたが全体的にはいいレギュレーションだったしバランスもとれていたと思う。

 

 

 車両のメタについて

279eは907を6輌ラッシュさせれば崩せる(大本営発表
ただし上手いEBR乗りはどうしようもない。nerfはよ。

 

トナメ芋について

消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ

 

総評

記事の内容が雑になってきたところで総評へ。
今回は「車両を取るだけなら基本で殴り合うだけで充分。クランランキングも狙いたいなら上級・エリートへ行こう」という至極シンプルなシーズンだった。

ここまでシンプルなCWになったのは結局TEAL・YETIがエリート領地をほぼずっと占有していたからクランランキングに関しては波乱が起きる余地がなかった為といったところだろうか。

上級に関しても同様に最終的にTOP10に入ったクラン以外に入る余地はあまりなく、ある程度パワーがあるクランが然るべく上級エリートを保持してTOP10に入ったという感じだった。

 

報酬車両に関しては基本戦線で同格相手に勝ち越せさえすればそれだけである程度なんとかなった。

日本人クランで特に顕著だったのが3MINSとAOEで、日本人クランの中では戦闘力では劣っていたが、とにかく基本戦線で戦闘を詰め込めるだけ詰め込んだ結果があの獲得者数だろう。運営は相当禿げ散らかしたと思うが。
ほぼノーマークだっただけに獲得者数に驚かされたし次のシーズンで背中を刺されそうで怖い。

 

 

あとがき

遅筆すぎてワロタ(執筆期間10日間)
あとここまで文字だらけの記事になったのは画像を保存するというクセが染みついてないのが原因ですまる

日本人クランは今後どうなるのだろうか?
今回のようにいくつかの中小クランが隙間産業のようなことをして車両を稼ぐ方向にシフトするのか、はたまた大連立してASIA1位を狙いに行くのか…

どうなるかわからいけどちょっと休んだら今度のCWCのこと考えようと思います

*1:なにがメタ編成でなにがメタじゃないとか、トロールであるか否かの線引きも不明瞭ですしおすし。JTが自供したならともかくだが。